獣医師インタビュー 二瓶つむぎ先生(Dr.のん)から皆様へ
犬同士の関わり合いを学ぶことなく成長し、極度に攻撃的になったり、臆病になったりしてしまうと、
外に出るたび、他の犬を見るたび、お散歩ですれ違うたびに犬は緊張したり、怖がったり、
ストレスを多く感じるということになってしまいます。
そういう兆候が見られるのであれば、できるだけ早いうちに犬同士の関わり合いを学ばせてあげる
機会を作ってあげるのがいいのではないかと思います。
獣医師 二瓶つむぎ先生(Dr.のん先生)
できるだけ早いうちに犬同士の関わり合いを学ばせてあげる機会を作ってあげてくださいね。
犬同士の距離感だとかご挨拶だとか遊び方というのは、
犬同士で勉強してもらうしかないのですが、
今の人間との生活では多頭飼いのお家が少ないので、
そういう機会を作ってあげなければなかなか経験することができません。
そして、生後1歳までというのは犬同士の関わり合いを学ぶにはとてもいい時期なんです。
関わり合いを知らずに成長してしまった子は、最初は怖がったり、逃げたり、吠えたりしてしまいます。
でも、上手にご挨拶ができる子、遊べたりする子と一緒に過ごすことによって、
犬同士の関わり合いやルールを学ぶことができます。
もちろん大人になってからでも、その機会を作って繰り返してあげることによって
徐々に身につけていくことができますので、何歳になったとしても諦めないでくださいね。
犬同士の関わり合いを学ぶことなく成長し、
極度に攻撃的になったり、臆病になったりしてしまうと、
外に出るたび、他の犬を見るたび、
お散歩ですれ違うたびに犬は緊張したり、怖がったり、
ストレスを多く感じるということになってしまいます。
ですから、そういう兆候が見られるのであれば、
できるだけ早いうちに犬同士の関わり合いを学ばせてあげる
機会を作ってあげるのがいいのではないかと思います。
犬同士の関係は犬同士でしか勉強できないですし、
人間との生活のルールは人間が教えてあげないといけないと思っています。
犬の幼稚園は、犬同士の関わり合いも、人間との生活のルールも
両方学ぶことができる場所になりますので、とても良い経験になると思います。
獣医師 二瓶つむぎ(Dr.のん)『ペットの相談室』
麻布大学獣医学部獣医学科・卒
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